積まれた本

ネット小説名作レビュー

長さ: 短めの短編

(29件)

2,001〜8,000文字

(作品非公開)炊飯器 by Zosterops

あらすじ

 シェイクを飲もうとファーストフード店に立ち寄った少年は、炊飯器を持ったこわもての男に声をかけられ、注文をしに行く間炊飯器を見ていてくれと頼まれる。しばらくしてテーブルに戻った男はその炊飯器に財布をしまい、少年に礼を言った。見かけによらず感じのいい人だと思ったら、男はそばにいる客をつかまえて大声で難くせをつけ、次々に店から追い出し始める。やがて店に残った客は男と少年の2人だけになってしまう。

でぃんぐ どんぐ by 午前深夜

あらすじ

 俺が目を覚ますと、部屋の床が真っ青なプラレールに埋めつくされていた。自分に構ってくれないことをすねた妹のしわざだ。プラレールを無視して部屋を出ようとする俺を妹は必死で妨害する。
いいのかな?
お兄ちゃんがプラレールを外したら、この電車は脱線しちゃうよ? 乗客の人が大変…だよ?
(一部を作品より引用)

退廃革命 by 午前深夜

あらすじ

 人質を盾にビルにたてこもる男が、現金百万円と逃走用の車輌を警察に要求している。刑事の俺はまず拡声器を使って犯人の説得を試みるが、てんで効き目がない。――埒が明かないな。俺はラジカセのスイッチを入れた。
さあはじめるぜ…刑事(デカ)ダンスの時間だ!
(一部を作品より引用)

ばあちゃんのタトゥー by 奥田徹

あらすじ

 夏休みにばあちゃんの家を訪れた私は、洗濯物を干す彼女の腕にタトゥーを見つける。若い頃、不良だった最初の彼氏とおそろいでに入れたが、その後別れたという。さばけた人柄のばあちゃんに高校を辞めたいことを話すと、「良いも悪いも色々だ」と言いながら中退経験者としての感想をきかせてくれる。それで気持ちが晴れた私は、一度断った両親との海水浴に合流するため海辺へ向かった。

能力はオッサン召喚魔法!? by 龍になれなかった鯉は仕方なく鯉のまま空を飛ぶ

あらすじ

 異世界に転移した14才の女の子、佐藤チカは、どういうわけか英国紳士風のオッサンを呼び出す魔法が使える。だが、現われる度にチカに余裕の流し目を送るオッサンはとても弱く、身代わりにするぐらいの役にしか立たない。1年後、紳士に加えて筋肉ムキムキのオッサンも呼び出せるようになったチカは、巨大なドラゴンのすむ洞窟を探検する。

27歳の私に魔法少女のオファーがきたのだが by まだまだ黒猫

あらすじ

 日曜日の朝、ジローと名乗る二足歩行の猫に起こされた美咲は、魔法少女になってくれと依頼される。美咲が少女を名乗るには厳しい27歳であることを告げるとジローはがらりと態度を変えるが、何かの解決案を思いつく。魔法少女にふさわしい歳へ若返ることを期待する美咲に対し
魔法女性になって欲しいんだ!
 とジローは改めて依頼する。
魔法女性って言葉初めて聞きましたが
(一部を作品より引用)

ゴミ部屋世界 by okera

あらすじ

 俺の部屋はゴミに埋もれて足の踏み場もない。俺は極度の人見知りで大学へ行くだけでへとへとに疲れてしまう。ゴミではあっても、物に囲まれている方が不安が和らぐ気がした。
 冬の近づく寒い日に、俺は高校生の頃好きだった女の子とバス停にいる夢を見る。目を覚ました後も親切だった彼女のことを思うが、臆病な俺は連絡をとろうとはしなかった。

ヒカリとホズミ by れみ

あらすじ

 そっくりで見分けのつかない双子の姉妹、ヒカリとホズミ。しかし妹のホズミは、何をやっても姉の方が「ほんのちょっとだけ」すぐれていることにコンプレックスを持っている。友達のりん子は、ホズミに自信を持たせるため、ホズミの方がすぐれているところを見つけ出して姉のヒカリと勝負させる。

心臓が弾ける音を聞く by 山田ひつじ

あらすじ

 アニメが大好きな女子高生、摩耶はその趣味を隠してクラスの中心人物の1人になった。でも、クラスメイトの亜衣に思いがけずオタクがばれてしまう。好きなものを隠してまで友達を維持しようとするのを見て、亜衣は摩耶をライブハイスへ連れて行く。そこで、ステージへ上がった亜衣は
好きなものを好きって言えない人生はクソだ!
 と言って摩耶にアニメソングを歌わせる。
(一部を作品より引用)

ピストルがほしい by 両角忘夜

あらすじ

 小学生の頃あたしと遊んでいた2歳年上の高木君は、中学生になってからひどいいじめを受けて重傷を負い、家族そろってどこかへ引っ越してしまう。
 高校卒業後うどん屋でアルバイトを始めたあたしは、駅前の公園で高木君と再会する。手に入れたピストルで、むかし自分をイジメた奴らを殺したい、と語る高木くんに、あたしは何となく、一杯のうどんを食べてもらいたいと思う。
(一部を作品あらすじより引用)

空き地の山羊 by オカワダアキナ

あらすじ

 中学生の琴美は学校をサボって無職の叔父とゲーセンへ遊びに行く。叔父さんはクレーンゲームが得意中の得意で、琴美にエイリアンのぬいぐるみをとってやる。エイリアンハンターだ。
 自分も叔父も地球に生まれなければよかったと琴美は思う。遠い星で叔父はエイリアンを捕まえて暮らしを立て、そこでは琴美も、意地の悪いクラスメイトのいる学校へ通う必要はないのだ。