積まれた本

ネット小説名作レビュー

タグ: 夏祭

(2件)

ミツバチを抱いて眠る夜 by まな

あらすじ

 中学生のルリ子は時々大きなミツバチの夢を見る。彼女は巨大なミツバチに抱え込まれて腹を刺され、どろりとした血を流すのだ。ミツバチの夢を見た日には生理がある。
 ルリ子は、自分を刺すし羽音もうるさいミツバチが嫌いだ。彼女の周りに集まる自分勝手な人間たちもミツバチと変わらない。ルリ子は悪い子になって彼らを傷つけたい欲求を抱く。

金魚の棲む森 by 吉川蒼

あらすじ

 夏休み、学生の那弥子は両親の不仲のせいで1人でおばあちゃんの家に遊びに来ていた。近所の神社のお祭りで、彼女は金魚のお面を頭にのせた自分と同じ年頃の男の子を見かける。不思議な雰囲気を持つ彼を無意識に追いかけるうちに、那弥子は人食い妖怪の住む森に迷いこみ、そこで彼と言葉を交わした。「金魚」を名乗る少年はなぜか那弥子のことを知っていた。